外国へのアウトソーシングと雇用
2004年6月号
経済の伸び、とりわけ雇用の伸びが低迷しているために、評論家は企業による外国へのアウトソーシングと国内失業率間の因果関係を突き止めようと試みている。だが、外国へのアウトソーシングが国内での雇用喪失につながると考えるのは、明らかに間違っている。こうした間違った主張には根気よく反論していかなければならない。さもなければ、保護主義が台頭し、低成長、低所得、そして雇用不足という、労働者にとって悲惨な事態に直面することになる。
