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核能力の核戦力化を阻止せよ
―― 北朝鮮は非核化には応じない

トビー・ダルトン カーネギー国際平和財団  核政策プログラム共同ディレクター
アリエル・レバイト カーネギー国際平和財団 シニアフェロー

When Trump Meets Kim Jong Un: A Realistic Option for Negotiating with North Korea

Toby Dalton カーネギー国際平和財団 核政策プログラム共同ディレクター

Ariel Levite カーネギー国際平和財団 シニアフェロー

2018年5月号掲載論文

北朝鮮は、アメリカ本土に到達可能な長距離ミサイルに核弾頭を搭載する能力を獲得しようと試みてきた。当然、金正恩が意味のある時間枠のなかで非核化に応じることはほぼあり得ない。彼は「国の存亡に関わる」核抑止力を放棄することは自殺行為だと考えており、現状では完全な非核化は実質的に交渉テーブルには載せられていないとみなすべきだ。戦争を通じてしか実現しない非核化に固執するよりも、北朝鮮の戦略核能力及びそれに関連する活動に上限を設けて制約し、それが順守されていることを検証していくこと、つまり、核能力の戦力化を阻止していくことを交渉の戦略目的に据えるべきだろう。こうした能力と活動を大枠で制約するというアプローチなら、アメリカそして日韓という同盟国の中期的利益になるし、中国と北朝鮮も受け入れるかもしれない。

  • 非核化の非現実性
  • 核能力の戦力化を阻むには
  • 過ちを繰り返さぬためには

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