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大国間競争の時代へ
―― アジアとヨーロッパにおける連合の形成を

エルブリッジ・A・コルビー 前米国防次官補代理 (ヨーロッパおよびユーラシア担当) A・ウェス・ミッチェル 前米国務次官補 (ヨーロッパおよびユーラシア担当)

The Age of Great-Power Competition How the Trump Administration Refashioned American Strategy

Elbridge A. Colby 前国防次官補代理(ヨーロッパおよびユーラシア担当)。マラソン・イニシアティブのプリンシパル。2017―2018年に米国防次官補代理(ヨーロッパおよびユーラシア担当)を務めた。 A. Wess Michell マラソン・イニシアティブのプリンシパル。2017―2019年に米国務次官補(ヨーロッパおよびユーラシア担当)を務めた。

2020年2月号掲載論文

未来の歴史家は、21世紀初めにワシントンが超大国間の競争に焦点を合わせるようになったことを、もっとも重要な帰結を伴ったストーリーとして解釈することになるはずだ。大国間競争のロジック、それに応じた軍事、経済、外交行動の再編は大きな流れを作り出しており、このトレンドが、今後のアメリカの外交政策を形作っていくことになる。ライバルは台頭する中国そして復讐心に燃えるロシアだ。かつて同様に、アメリカが安全保障を確保し、自由社会としての繁栄を実現していくには、アジアとヨーロッパというもっとも重要な地域で好ましいパワーバランスを確保し、アメリカの社会と経済そして同盟国を、パワフルなライバルとの長期的競争に備えさせる必要がある。

  • 大国間競争の時代へ
  • 慢心と不作為の代価
  • トランプの路線見直し
  • 経済・外交政策の見直し
  • アジア・ヨーロッパ戦略
  • 自己満足の終わり

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