Focal Points

2017.9.29 Fri

北朝鮮のもう一つの脅威
―― 日韓の原発施設に対する攻撃に備えよ
(10月号プレビュー)

北朝鮮が日韓の原子力施設を攻撃すれば、何が起きるか。両国の政府はそれに備え、態勢を整えておかなければならない。原子炉が攻撃され、炉心や使用済み核燃料のプールにダメージが及べば、原子炉は、殺戮兵器ではないにしても、実質的にテロ攻撃や大量破壊兵器と同じ作用をする。日韓はアメリカとともに防衛計画をまとめていく上で、原子力発電施設の脆弱性を無視してはならない。(ランバーグ)

オーストラリアは、米大統領に焦点を合わせるのでなく、ワシントンの他のプレイヤーとも連携することで、古くからの同盟国であるアメリカと可能な限り緊密に協力する一方で、アジアとのつながりを深めていく必要がある。利益が重なるときには中国と協力し、一方で、日本、韓国を含むアジアの民主国家との絆を大きくしていかなければならない。アジア諸国との協調を強化していくことは、無謀な中国と無分別なアメリカに対する重要な保険策となる。(フリラブ)

イスラム国後のイラク北部に対するクルドの影響力はかつてなく大きくなっている。クルド人武装組織がこれまでよりも統合度を高めるなか、問題は今後、かつてのイスラム国勢力を支持したスンニ派系住民の扱いをどうするかだ。イスラム国勢力の支持者たちも受け入れるようなシステマティックで透明性のあるプロセスを実施できるかどうかが問われている。これが実現しなければ、暴力の連鎖はさらにエスカレートしていく。・・・(カンシャン、ファッベ)

2017年10月号プレビュー

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