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UAEがOPECから離脱する理由
―― サウジとの対立が作り出した機会

スティーブン・A・クック 米外交問題評議会(CFR) シニアフェロー(中東・アフリカ研究担当)

CFR Expert Take Why the UAE Walked Out on OPEC—and What It Means for the Cartel

Steven A. Cook 米外交問題評議会(CFR) シニアフェロー(中東・アフリカ研究担当)

2026年6月号掲載論文

アラブ首長国連邦(UAE)のリーダーたちは、サウジアラビアが大きな影響力をもつ石油輸出国機構(OPEC)の意思決定は、アブダビの経済的利益とは合致しないと考えてきた。しかも、UAEとサウジの関係は冷え込んでいた。2025年後半、サウジアラビアとUAEはイエメンをめぐって対立して、その後、イスラエルのソマリランド承認をめぐっても、イラン戦争の外交路線をめぐっても確執を抱え込んだ。かねてOPEC離脱を検討していたUAEは、サウジとの二国間関係の悪化が、カルテルから離脱する機会を作り出していると地政学的に判断した。

  • UAE離脱の意味合い
  • サウジとUAEの対立
  • OPECへの脅威?

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