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一帯一路戦略の挫折
―― 拡大する融資と影響力の不均衡

ブッシュラ・バタイネ スタンフォード大学博士候補生
マイケル・ベノン 同大学グローバルプロジェクトセンター マネージング・ディレクター
フランシス・フクヤマ 同大学シニアフェロー

Beijing’s Building Boom: How the West Surrendered Global Infrastructure Development to China

Bushra Bataineh スタンフォード大学博士候補生(土木・環境工学)。
Michael Bennon スタンフォード大学グローバルプロジェクトセンター マネージング・ディレクター。
Francis Fukuyama スタンフォード大学フリーマン・スポグリ国際問題研究所(FSI) シニアフェロー、FSIの外交・開発・法の支配センター ディレクター。

2018年7月号掲載論文

中国はグローバルな開発金融部門で支配的な地位をすでに確立している。だがこれは、欧米の開発融資機関が、融資を基に進められるプロジェクトが経済・社会・環境に与えるダメージについての厳格な安全基準の受け入れを相手国に求める一方で、中国が外交的影響力を拡大しようと、その間隙を縫って開発融資を増大させた結果に過ぎない。しかも、中国が融資したプロジェクトの多くは、まともな結果を残せてない。すでに一帯一路構想に基づく最大規模の融資の受け手であるアジア諸国の多くは、戦略的にインド、日本、アメリカと再び手を組む路線へシフトしつつある。・・・

  • インフラ融資の覇者
  • 欧米のインフラ融資が低下した理由
  • 負債トラップか中国の過失か
  • 開発金融機関の構造改革を

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