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中東への新しいエンゲージメントを
―― 軍事援助から社会経済支援へ

ダリア・ダッサ・ケイ カリフォルニア大学ロサンゼルス校 バークル国際関係センター シニアフェロー

America Is Not Withdrawing From the Middle East Washington Needs a New Strategy But Not an Exit Strategy

Dalia Dassa Kaye アメリカの中東研究者。カリフォルニア大学ロサンゼルス校 バークル国際関係センターのシニアフェロー。

2022年1月号掲載論文

アメリカが中東との関係を終わりにしたいと考えているとしても、アラブ諸国が同様に考えているわけではない。アメリカの中東からの撤退は現実的でないだけでなく、地域の人々の生活を向上させ、より公正な政治秩序の構築に貢献するためにアメリカはどのように政策を調整できるかという重要な議論を妨げてしまう。戦略的流動性のなかで、アメリカはこれまでとは違ったやり方で、経済開発と公平性のための戦略を考案し、遂行する機会を手にしている。巨大な軍事投資ではなく、現地の人々がより健全な生活を手に入れるのを妨げている社会経済問題や統治問題を解決するための投資を試みるべきだろう。


  • 中東からの撤退
  • 変わらぬ任務
  • 湾岸のパートナー諸国
  • イランファクター
  • イスラエルの立場
  • 問題解決の役割を担う

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