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イスラム国の復活
―― シリアの内戦化を阻むには

キャロライン・ローズ ニュー・ラインズ研究所ディレクター
コリン・P・クラーク ソウファン・グループ 研究ディレクター

The Return of ISIS: The Group Is Rebuilding in Syria—Just as U.S. Forces Prepare to Leave

Caroline Rose ニュー・ラインズ研究所ディレクター。ジョージタウン大学非常勤教授。
Colin P. Clarke ソウファン・グループ 研究ディレクター。ソウファン・センター シニアリサーチフェロー。

2025年12月号掲載論文

2024年のアサド政権崩壊以降、シリアでは、イスラム武装組織が台頭し、国内の宗派対立が激化している。一方で、イスラエルはシリア空爆を続け、シリアの新政権内の対立も激化している。しかも、かつてシリア国土の3分の1を支配したイスラム国勢力(ISIS)が再台頭している。シリアの治安部隊がISISや他のテロ組織に対抗できる態勢を確立すれば、米軍は撤退できるが、いまはまだその時ではない。このように不安定な時期にアメリカが時期尚早に撤退すれば、ISISを勢いづかせ、米軍がシリアに派遣された本来の目的を損なうことになりかねない。

  • イスラム国勢力の再興
  • 野望に燃えるISIS
  • アメリカは駐留を維持せよ

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