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トルコ地震とエルドアンの政治的命運
―― エルドアン政治の終わり?

ソネル・カガプタイ ワシントン・インスティチュート  トルコ研究プログラム ディレクター

Turkey’s Disaster—and Erdogan’s: How the Earthquake Could Spell the End of His Rule

Soner Cagaptay ワシントン・インスティチュートのフェローで同研究所・トルコ研究プログラム ディレクター。著書にA Sultan in Autumn: Erdogan Faces Turkey's Uncontainable Forcesがある。フォーリン・アフェアーズでは「トルコで何が起きているのか―― 宗教化する政治と過激化する社会」(FAR2016年8月号)、「クルド人の政治的連帯とトルコの未来」(FAR2015年11月号)などを発表している。

2023年4月号掲載論文

1999年のトルコ大地震では、民衆と家父長的国家間の「社会契約の限界」が露わになった。地震とそれに続く経済危機が社会不満を高め、オスマン帝国の残骸のなかで国を再建してきた「世俗的でしばしば非自由主義的なケマル主義者の政治体制」の崩壊が進んだ。その瓦礫のなかから、エルドアンと彼のイスラム主義政党が権力を握り、トルコを変貌させていった。だがいまや、エルドアンはかつてとは逆の立場に立たされている。今回の大地震は、約25年前の地震と同じように、石灰化した政治秩序を崩壊させるかもしれない。

  • 地震が壊した政治システム
  • 家父長主義国家
  • エルドアンの台頭
  • 波乱の時代へ
  • 地震と選挙
  • 市民社会の台頭

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