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次のパンデミックに備えよ
―― グローバルな対応をいかに整備するか

ジェニファー・ナッゾ  ジョンズ・ホプキンス大学  ヘルスセキュリティセンターシニアスカラー

To Stop a Pandemic A Better Approach to Global Health Security

Jennifer Nuzzo ジョンズ・ホプキンス大学ヘルスセキュリティセンター シニアスカラー。同大学公衆衛生大学院准教授。米外交問題評議会 グローバルヘルス担当シニアフェロー

2021年2月号掲載論文

パンデミックの経済的、社会的余波は、今後数十年は続き、おそらく、今回の危機が21世紀最後のパンデミックになるわけでもないだろう。現在の公衆衛生構造は「感染症の(局地的な)アウトブレイク」を前提としている。だが「世界のほぼすべての国が同じようにリスクにさらされるパンデミック」には別のアプローチが必要になる。事実、パンデミックを前に、限られたリソースしかもっていない世界保健機関(WHO)、世界銀行などの国際機関が大きな圧力にさらされた結果、各国は独力で感染症対策を実施せざるを得ない状況に追い込まれた。パンデミックに対する真のグローバルな対応を実現するには、各国はデータ共有を含めて、共同の試みをすることに合意しなければならない。そうしない限り、次の危機でも、対応が小さすぎて、遅すぎることが立証されることになる。

  • アウトブレイクとパンデミック
  • 何が感染拡大を引き起こすか
  • パンデミックをいかに制御するか 
  • 政府とWHO
  • いかに備えるか
  • その他の脅威

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