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イスラム世界におけるトルコのソフトパワー
―― 宗教・文化外交の目的は何か

ギョニュル・トル 米中東研究所  トルコ研究センター ディレクター

Turkey’s Bid for Religious Leadership: How the AKP Use Islamic Soft Power

Gonul Tol 米中東研究所・トルコ研究センター ディレクター。

2019年3月号掲載論文

トルコの政府機関と市民組織は、スンニ派イスラムとトルコのナショナリズムを融合させた宗教教育プログラムを外国で実施し、トルコの言語と文化も教えている。こうした宗教・文化活動が実施される場所にはトルコの国旗が掲げられている。活動に関わる人々は、「オスマン帝国の後継国家であるトルコは、イスラムに残された最後の要塞であり、イスラム文明復活を主導する指導国である」と自負している。このソフトパワー戦略はスーダンなどのアフリカ諸国では成功している。しかし、中東では「トルコは帝国的野望をもっている」と猜疑心で捉えられ、ヨーロッパ諸国政府は、「トルコの宗教外交は社会を分断し、トルコ系移民の社会的同化を妨げる」と怒りを露わにして反発している。・・・・

  • 宗教外交の意図は何か
  • ソフトパワー戦略
  • アフリカへのイニシアティブ
  • 中東とトルコ
  • トルコ・ナショナリズムの輸出

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