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ジョン・ケリー国務長官が回顧する
オバマ外交と米外交の課題

ジョン・ケリー 第68代米国務長官

The Envoy ―― A Conversation With John Kerry

John Kerry
ジョン・ケリー国務長官は、1984年以降、上院議員を5期連続で務めた(うち4年は上院外交委員会委員長)。2004年の大統領選に出馬して敗れた後、2013年2月、バラク・オバマ政権の国務長官に就任した。それ以降、ケリーは文字どおり世界を飛び回ってきた。その移動距離は歴代国務長官で最長に達している。

2017年1月号掲載論文

問題は貿易ではないことを、人々に理解させる必要がある。彼らが必要なものを手に入れ、まともな給料をもらい、ふさわしい社会保障を得られるようにしなければいけない。だが、生まれたての(TPPという)赤ん坊を、捨ててはいけない。(アメリカ製品の)買い手の95%は外国にいるのに、貿易を放棄してはいけない。政治システムに人々が失望していることが人々の不信感を高めている。それは私にも理解できる。しかしTPPを批准して、企業がトップを目指して競争するルール、世界中の人々の権利を強化するルール、環境を守り、労働基準を確立し、市場を開放するルールを作らなければ、アメリカは豊かになれない。アメリカが世界から手を引けば、その空白を埋めようと考えている国はたくさんある」。(聞き手 ジョナサン・テッパーマン フォーリン・アフェアーズ誌副編集長)

  • やり残した問題
  • TPPと政治不信
  • アメリカのリーダーシップ
  • 対外エンゲージメントと国内政治
  • イランとの合意
  • マルチタスキングと集中力

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