Focal Points

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2020.5.22 Fri

<6月号プレビュー>
脱パンデミックの経済学、集団免疫作戦しか道はない、アフター・キム・ジョンウン

感染率の一貫した減少を待たずに経済活動を再開した国や州は、新たなアウトブレイク、死亡率の上昇だけでなく、長期的な経済的混乱というリスクを冒すことになる。経済活動の再開を焦るあまり、「経済活動を迅速に再開するためなら、救える命が少なくなっても仕方がない」という考えは間違っているし、脱パンデミックの経済学がそのように機能することはない。人々の健康を最優先に据えて重視する行動が経済再生への道を切り開くだろう。(チェルクパリ、フリーデン)

いまや多くの諸国がスウェーデンアプローチの一部を取り入れつつある。デンマークとフィンランドは、幼稚園と学校を再開し、ドイツは小さな店の再開を許可し始めた。犠牲者の絶対数がもっとも多いアメリカでも、すでに多くの州が規制を緩和しつつある。結局のところ、健康弱者が十分に保護される限り、免疫保有者の増大そして集団免疫がコロナウイルスに対する唯一の実行可能な防御なのかもしれない。パンデミックを管理するためにスウェーデンがとってきた方法を、各国は「時代を先取りしていた」とみなし始めている。(カールソン、スターン、クライン)

肥満、ヘビースモーキング、飲酒、そして腎臓や心疾患などの家族歴を抱えていることからみても、金正恩が4月に一時的に姿を消したのは、重大な健康問題のせいだった可能性は十分にある。危険なのは、彼が後継者を指名せずに急死したり、支配権を確立できない後継者を指名したりすれば、半島情勢が大きく不安定化する恐れがあることだ。(カッツ、チャ)

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