Focal Points

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2016.07.28 Thu

ヒラリー・クリントンの世界と2016年の現実

有権者の多くは、彼らが「堕落し、自分の利益しか考えない」とみなすエスタブリッシュメントに反発し、政治を純化して欲しいという願いから急進派のアウトサイダーを支持している。社会階級がいまやアメリカ政治の中枢に復活し、人種、民族、ジェンダー、性的志向、地域差をめぐる亀裂以上に大きな問題として取り上げられている。(フクヤマ)

硬直的なイデオロギーや昔のやり方はもう通用しない。国を守り、相互依存を通じて繁栄を拡大し、より多くの場所のより多くの人々が自らの才能を開花させられるように、アメリカがどのようにパワーを用いるべきか、その認識を新たにしなければならない。これまでの境界線に囚われない柔軟な思考をすべきことをその言動で示しているオバマ大統領は、共有する利益と価値観、相互尊重を基盤とする新たな外交エンゲージメント(関与)の時代をすでに切り開いている。(クリントン)

米軍機やドローンによる攻撃を含む、われわれが利用できる全てのツールを用いて、テロの危険がある全ての地域で対策をとらなければならない。・・・われわれの目的をイスラム国の抑止や封じ込めではなく、彼らを打倒し、破壊することに据えなければならない。(クリントン)

8月号から

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