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インドの台頭は必然なのか
―― 何がこの国を機能不全に追い込んでいるのか

ミラン・バイシュナフ カーネギー国際平和財団 シニアフェロー(南アジア担当)

Is India’s Rise Inevitable?: The Roots of New Delhi’s Dysfunction

Milan Vaishnav
カーネギー国際平和財団のシニアフェロー(南アジア担当)でアジアプログラム・ディレクター。専門はインドの政治経済、統治など。

2023年7月号掲載論文

歴史的に、インドの分裂した政治がこの国の改革能力を抑え込んできたが、それも終わりつつあるのかもしれない。ナレンドラ・モディ首相率いるインド人民党(BJP)はいまや議会の過半数を獲得し、長年の懸案であった経済改革を推進するために必要な政治基盤を手に入れている。だがそれでも、この国はあまりに多くの問題を抱えている。多数派が影響力を高め、権力分立が形骸化し、メディアは口を封じられている。インドの都市のイスラム教徒地区はますますゲットー化し、女性が労働力に占める割合はごくわずかだ。政治腐敗が横行し、民主主義が理屈上は存在しても、実際にはほとんど実践されていない。「独立後75年を経たインドの民主主義と経済は、根本的に破綻している」とみる専門家もいる。

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