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インド経済の復活はあるか
―― 成長を抑え込む政策的矛盾

アルビン・サブラマニアン 前インド政府 チーフエコノミックアドバイザー ジョシュ・フェルマン 元国際通貨基金 駐インド事務所代表

India’s Stalled Rise How the State Has Stifled Growth

Arvind Subramanian インドのエコノミスト。ブラウン大学ワトソン研究所シニアフェロー。国際通貨基金、ハーバード大学、インド政府チーフエコノミックアドバイザー(2014―2018年)などを経て現職。 Josh Felman JHコンサルティング・プリンシパル。元IMF駐インド事務所代表(2006―2008年)

2022年3月号掲載論文

かつてはその経済的台頭が世界に注目されたインドも、パンデミックが広がるまでには、まるで、世界の経済地図から消え去ったかのように忘れ去られていた。だが2021年に流れは変わる。デジタルテクノロジー系スタートアップがブームに沸き返り、ユニコーンが毎月のように誕生した。こうして「インドは復活した」と考える人も出てきた。だが、そのポテンシャルを開花するには、政府はインドのビジネス・投資環境(ソフトウエア)を改革しなければならない。貿易障壁を引き下げ、世界のサプライチェーンへの統合拡大も目指すべきだ。安定した経済環境を構築・維持するために、政策立案過程そのものも改善する必要があるだろう。問題は、そのいずれも現実になる気配がないことだ。・・・

  • 成長か停滞か
  • 失われた10年
  • ビジネス環境の改善を
  • 中国からインドへ
  • ナショナル・チャンピオン戦略
  • 汚れた資本主義
  • 再生のチャンスは訪れるか

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