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パンデミック後の日本
―― 世界の労働者と留学生は日本を目指す

ファーラー・グラシア  早稲田大学教授(社会学)

Post-Pandemic Japan Will Attract the World A New Destination for Worker and Students Who Once Went West

Gracia Liu-Farrer 早稲田大学アジア太平洋研究科社会学教授。著書にImmigrants Japan: Mobility and Belonging in as Ethno-nationalist Societyがある。

2020年9月号掲載論文

アメリカへの移民の流れは今後か細くなっていくかもしれないが、一方で、移民を受け入れ、多様性、ダイナミクス、新しい才能という移民がもたらす社会的恩恵を引き出す国も出てくるだろう。そして日本ほどこの流れから大きな恩恵を引き出せる国もない。社会的に安全で安定しているし、失業率も低く、より多くの労働者を必要としている。いまや欧米へのコスト高の留学に前向きでなくなった世界の学生を魅了できる優れた大学もある。パンデミックが経済を破壊し、欧米の大学がかつてのようなアクセスも魅力も失うにつれて、移民や学生の目的地としての日本の魅力と優位はますます際だってくる。この流れが根付けば日本企業だけでなく、日本社会もいずれ世界の一部として統合されていくはずだ。

  • パンデミック後の日本
  • 機会の国 日本?
  • 教育の目的地
  • 必要な内部改革

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