まだ法律大学院の学生で、政治コンサルタントを始めたばかりだった１９７２年、私は、ルイジアナ州イーストバートン・ルーグ地区における地方検事選挙のコンサルタントとして、オッシー・ブリュージ・ブラウン候補のために働いたことがある。私の仕事は、バートンルーグ地区の小さなショッピングモールや混雑する食料品店で、対立検事候補を批判するビラを配ることだった。

その後20年にわたって、私は、ショッピングモールでネガティブ（対立候補中傷）キャンペーン用のビラを配ることから、１９９２年のビル・クリントンの選挙アドバイスにいたるまで、あらゆる政治レベルの立候補者のために、それこそ、何でもしてきた。

選挙にはそれぞれクライマックスがある。だが近代の政治において、大きな選挙に勝利を収めることほど、感情の高揚を覚えるものはない。そうした感情を、私は、リトルロックで起きた魔法の夜に（クリントン夫妻と）共有した。・・・