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核拡散問題を検証する
――日韓は北朝鮮の核にどう反応するか

スピーカー
ピーター・ヒューシー/米国防大学基金シニア・アソシエート
チャールズ・ファーガソン/米外交問題評議会フェロー
司会
カーラ・ロビンス/ウォールストリート・ジャーナル外交担当チーフ・コレスポンデント

2005年6月号掲載論文

アメリカが前方展開軍を維持し、核の傘を提供し続ける限り、日韓が核武装に踏み切ることはあり得ない。だが、米軍が朝鮮半島から撤退するとなれば、話は違ってくる。(P・ヒューシー)

北朝鮮が公然と核実験を行った場合、これに対して真っ先に核武装化に踏み切るのは、韓国ではなく、日本だろう。最初に倒れるドミノが日本、そして次がおそらく韓国になるだろう。(C・ファーガソン)

  • 古くて新しい問題
  • 核の平和利用というNPTの抜け穴
  • 偶発核戦争のリスクを減らすには
  • アメリカの新型核開発問題
  • 北朝鮮と日韓の立場
  • イランの核開発にどう対処する
  • 3年後の北朝鮮とイラン

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