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氷床後退とグリーンランドの機会
―― 飲料水ビジネスとデンマークからの独立?

マシュー・バークホールド オハイオ州立大学アシスタント・プロフェッサー

Can Greenland Win Independence By Selling Melted Ice? The World’s Biggest Island Taps a Resource It’s Always Had

Matthew Birkhold オハイオ州立大学アシスタント・プロフェッサー(ドイツ語、法律)。専門は国際法、知的財産権、法律と文化・社会など。

2019年9月号掲載論文

グリーンランドの氷床が溶け出し、後退しているのは、温暖化の驚くべきパワーとスピードを物語っているが、グリーンランド政府と起業家にとってこれは大きなチャンスでもある。ボトル飲料水は成長産業であり、グリーンランド政府にとって、これが、デンマークへの経済依存を脱し、独立を目指す機会を作り出すかもしれないからだ。住民の多くは20年以内にデンマークから独立することを望んでいる。石油や(ウランその他の)資源開発計画を含む、財政自立プロジェクトの多くがこれまでのところ実現していないだけに、グリーンランドはその豊かな水資源で財政を支えていくことを期待している。世界はスーパーマーケットの棚に近く、グリーンランドの一部を見出すことになるかもしれない。もちろん、それが独立への道を切り開くかどうかは、現状では分からない。

  • 溶け出した氷
  • 独立を模索するグリーンランド
  • 財源をいかに確保するか

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