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2026.3.3 Tue
人口減少と社会
―― 育児奨励策と人権の間
住宅の価格抑制、男女平等の促進、家族支援の強化などの子育て支援策をとる政府がある一方で、人権を無視して、女性を就労から家庭へと押し戻そうとする政府も出てくるかもしれない。それだけに政策立案者や研究者が低出生率や人口減少に関する問題をどう捉えるかは非常に重要だ。(シュバー)
迫り来る人口減少時代への流れを作り出している大きなトレンドは、世界的に子どもをもつことを望む欲求が低下していることによって作り出されている。出生率が急激に低下し、ますます多くの社会が、いつまで続くかわからない、広範な人口減少の時代へ向かっている。(エバースタット)
東アジアのポテンシャルは、今後、人口減少によって大きく抑え込まれていくだろう。経済成長を実現することも、社会的セーフティーネットを財政的に支え、軍隊を動員することも難しくなり、日本、韓国、台湾は内向きになっていくはずだ。中国も、野心と能力の間の克服しがたいギャップの拡大に直面すると考えられる。(エバースタット)


