Focal Points

2017.4.7 Fri

米中関係の試金石
―― 貿易と北朝鮮問題を考える

専門家は、自分たちが民主社会に仕える身であることを常に忘れてはならない。しかし、民主社会の主人である市民も国の運営に関与し続けるのに必要な美徳・良識を身に付ける必要がある。専門知識をもたない市民は専門家なしでは事をなし得ないのだから、エリートへの憎しみを捨ててこの現実を受け入れる必要がある。 (ニコルス)

1960年代以降の半世紀に及ぶアメリカの「貧困との闘い」は、公的債務を膨らませ、社会保障依存を引き起こしただけだった。この状況にグローバル金融危機が追い打ちをかけ、怒りと幻滅が広がり、ポピュリズムが台頭した。 (ブルックス)

非自由主義諸国は、民主化を求めるアメリカの大戦略が本質的に現状のトランスフォーメーション(大変革)を重視していることに大きな脅威を感じている。問題は、アメリカの外交エリートたちが、多くの場合この点を認識していないことだ。現実には、アメリカと中国はともに現状の変革を求めるリビジョニスト国家なのだ。 (リンド)

2017年4月号

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