Focal Points

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2016.05.09 Mon

世界は米大統領選をどうみているか
ーートランプ vs クリントン

サウジの主流派メディアは、イスラム教徒の(アメリカへの)移民を禁止することで「問題」を緩和できると発言したトランプのことを「米市民のごく一部が抱く懸念や不満を煽りたてる問題人物」と描写している。クリントンに期待するとしても、その理由は、彼女がトランプではないというだけのことだ。ますます多くのサウジ市民が、安全保障部門でのアメリカの依存を見直すべきだと考えるようになっている。(ナゼル)

女性の権利問題を、小さなイニシアチブから、米政府全体が真剣に受け止める政策課題へと「格上げ」した最大の功労者であるクリントンは今、大統領の座を狙い、その大義をさらに推進できる大きなパワーを手にしようとしている。(ノッセル)

アメリカでは大統領選挙が控えている。民主党の選挙対策スタッフは、オバマの広島訪問は、いまや自己崩壊しつつある共和党に塩を送ることになると反対するはずだ。オバマによる新たな「謝罪の旅」を非難する保守派を結束させかねないからだ。保守派だけでなく、多くの有権者の怒りを買うことになる。(リンド)

5月号から

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