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戦いが終わるとき
―― イランとベトナム、ウクライナと朝鮮

ギデオン・ローズ 米外交問題評議会 シニアフェロー(非常勤)

Iran as Vietnam, Ukraine as Korea: Similar Wars End in Similar Ways

Gideon Rose 米外交問題評議会(CFR)のシニアフェロー(非常勤)で、フォーリン・アフェアーズ誌の前編集長。How Wars Endの著者。

2026年7月号掲載論文

イラン戦争はベトナム戦争と、ウクライナ戦争は朝鮮戦争と似た構造をもっている。その終わり方も似たものになるだろう。イランは、かつての北ベトナムと同様に頑迷なまでに(交渉に)非協力的で、共に耐え忍ぶ競争に勝つことに賭けている。次に起こりそうなのは、戦闘を停止し、船舶の航行を再開させつつ、その他の多くの争点については曖昧にしたり、解決を先送りしたりする不安定な合意が成立することだ。一方、ウクライナ戦争は、激しい消耗戦の果てに前線(紛争ライン)を固定化する妥結で戦闘が終わる可能性が高い。交戦国が疲弊し、状況への絶望を深めれば、膠着状態を前に和平合意の可能性は高まる。最終的に、大国が紛争当事国に妥協を受け入れさせることが多い。

※この分析は、アメリカで5月20日に、日本語のデジタルマガジンで5月23日に公開されたものです。

  • 戦争の終わり
  • ジョンソンとベトナム
  • ウクライナと朝鮮戦争
  • 今回も例外ではない

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