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欧米はウクライナを見捨てるのか?
―― キーウは欧米の心変わりに備えよ

リアナ・フィックス 米外交問題評議会 フェロー(ヨーロッパ担当)
マイケル・キマージ 米カトリック大学 歴史学部 教授

Will the West Abandon Ukraine?: Kyiv Must Prepare for a Possible Change of Heart in America and Europe

Liana Fix
ドイツの歴史家、政治学者で、現在は米外交問題評議会フェロー(ヨーロッパ担当)。独ケルバー財団の研究員(国際関係)、ジャーマン・マーシャル財団のレジデントフェローなどを経て現職。専門はロシア、東ヨーロッパ。

Michael Kimmage
米カトリック大学教授(歴史学)、ジャーマン・マーシャル財団の客員研究員。2014年から2016年まで、米国務省の政策企画部スタッフとして、ロシア・ウクライナを担当した。フォーリン・アフェアーズでは、「プーチンを育んだロシア的価値―ロシア文化に配慮した外交アプローチを」(2018年9月号)、「ロシアとウクライナの紛争リスク―― キエフの親欧米路線とロシアの立場」(2022年1月号)などを発表している。

2023年10月号掲載論文

アメリカではウクライナ支援が政治論争の対象とされ、「外国のパートナーや同盟国への支援にどれだけ配慮し、そのためにどの程度支出すべきか」という歴史的論争の最新のテーマに据えられている。もちろん、トランプが大統領に再選されれば、ウクライナにとっては壊滅的な事態になるだろう。経済的圧力にさらされているヨーロッパでも、勝利への楽観論が揺らぎ始め、ウクライナで展開される大規模で全面的な戦争に対する不安が高まっている。だが、ロシアを封じ込め、ウクライナの主権を守ることは、欧米の第一の利益であること、そして、欧米の無関心と焦りが、この戦争におけるプーチンの最終兵器であることを忘れてはならない。

  • 変化したムード
  • あてにならない友人たち
  • 支援を打ち切れば
  • プーチンの最終兵器

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