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戦後も続くゼレンスキーの闘い
―― ウクライナの民主主義を考える

ヘンリー・E・ヘール ジョージ・ワシントン大学 教授(政治学)
オルガ・オヌッチ マンチェスター大学 教授(比較政治)

Zelensky’s Fight After the War: What Peace Will Mean for Ukraine’s Democracy

Henry E. Hale ジョージ・ワシントン大学教授(政治学)。著書にPatronal Politics: Eurasian Regime Dynamics in Comparative Perspectiveがある。専門は国際関係、ロシア・ウクライナ、アイデンティティ政治など。
Olga Onuch マンチェスター大学教授(比較政治、ウクライナ政治)。著書にMapping Mass Mobilization: Understanding Revolutionary Moments in Argentina and Ukraineがある。

2023年8月号掲載論文

俳優やコメディアンとしてのキャリアゆえに、政治指導者としては未知数とみなされていたゼレンスキーも、ウクライナ戦争以降、そのリーダーシップは高く評価されるようになった。しかし、戦争が終われば、別の大きな試練に直面する。平時には、戦時とは大きく異なるリーダーシップ、まったく別のスキルと能力が求められるからだ。都市やインフラだけでなく、民主主義も再建し、強化しなければならない。政治腐敗の温床となりやすい、個人的後援ネットワークを中心とする、これまでの政治スタイルを終わらせなければならない。これらの課題を彼がクリアできるかが、ウクライナの運命と民主主義の未来を左右することになるだろう。

  • 戦争後の民主主義
  • 政治腐敗とパトロン政治
  • 平時への移行
  • アイデンティティとナショナリズム
  • 変化への確信

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