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それぞれのウクライナ戦争
―― 大国、主要国、途上国

シブシャンカール・メノン 元インド外務次官

Out of Alignment: What the War in Ukraine Has Revealed About Non-Western Powers

Shivshankar Menon インドの外交官で、現在はアショカ大学国際関係学客員教授。インドの外務次官を経て、2010―14年まで、インドのマンモハン・シン首相の国家安全保障顧問を務めた。

2023年3月号掲載論文

世界の多くの地域では、2022年のもっとも重要な問題は、ウクライナ戦争とはほとんど関係がなかった。途上国の多くはコロナ禍の大混乱から立ち上がろうとしている局面にあり、債務危機、世界経済の成長減速、気候変動などのさまざまな難題に直面している。中国にとっても、ウクライナ戦争は大きな足かせとなった。戦争は世界経済、中国のエネルギーと食糧の輸入、そしてロシアとの事実上の同盟関係に影響を与え、世界における中国の影響力は制約された。一方、日独は新しい道を歩み始めている。世界の多くの地域にとって、ウクライナ戦争は、世界秩序を再定義するよりも一段とさまよわせ、国際的な緊急課題にどう対処するかについて、新たな疑問を浮上させている。そして、現在の大国間対立に代わる第3の道はまだ視野に入ってこない。

  • 途上国にとっての戦争
  • 戦争と主要国
  • 政治化された経済
  • 途上国の現状
  • インドの機会

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