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太平洋の断層線
―― 高まる中国の影響力

チャールズ・エデル 米戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問

A Fault Line in the Pacific: The Danger of China’s Growing Sway Over Island Nations

Charles Edel 米戦略国際問題研究所(CSIS)オーストラリア・チェアならびに上級顧問。2015 ― 2017年にジョン・ケリー国務長官の政策立案スタッフを務めた。

2022年7月号掲載論文

2022年4月、ソロモン諸島は「中国との安全保障協定を締結した」と発表し、5月後半には中国の王毅外相が同様の協定を取りつけようと太平洋の他の島嶼国を訪問した。しかも、ソロモン諸島との協定は「社会秩序を維持する」要請を受けた場合、中国は警察や軍を派遣できるとされている。こうした協定は中国軍の影響圏を拡大して、海上交通の要衝へのアクセスを与えることになる。こうして、太平洋諸島はグローバルな地政学的競争に引きずりこまれ、この地域の安全保障が損なわれる恐れがある。アメリカと同盟国は目を覚ますべきだ。北京がこれ以上、太平洋全域に軍事的プレゼンスを拡大するのを阻止するには、従来のアプローチを早急に見直す必要がある。・・・

  • 太平洋諸島と地政学競争
  • 中国の戦略
  • 太平洋諸島の重要性
  • 太平洋へのコミットメントを

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