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危機後の増税で社会保障投資を
―― 緊縮財政ではなく、増税による投資を

スヴェン・スタインモ  コロラド大学ボルダー校 政治学教授  マーク・ブリス ブラウン大学ワトソン研究所 国際経済学教授

Can a Pandemic Defeat the Politics of Austerity? The Key to Economic Recovery After COVID-19

Sven Steinmo コロラド大学ボルダー校 政治学教授 Mark Blyth ブラウン大学ワトソン研究所国際経済学教授。 Angrynomicsを共著で近く出版予定。

2020年6月号掲載論文

コロナアウトブレイクが落ち着いてくれば、「支出を減らして、予算を均衡させよ」と緊縮財政を求める声が大きくなるはずだ。だが、パンデミック対策によって、米政府の債務レベルが1940年代以降、もっとも高い水準に達するのは避けられないとしても、緊縮財政は拒絶すべきだろう。債務を懸念する人々も、アメリカの指導者が大恐慌と第二次世界大戦期にとったコースに目を向ければ十分にその理由を理解できるはずだ。これらの非常に大きなショックを前にしても、ワシントンは緊縮財政を拒絶して増税し、米史上最大のインフラプロジェクトやGIビルのために投資し、大きな成功を収めた。ポストパンデミック期にも、税収を増やして、市民が切実に必要としている社会プログラムに資金を投入すべきだろう。・・・

  • 予算均衡とケインズ主義
  • 増税と社会投資
  • 富裕層への増税を
  • 現代版ニューディールは何か

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