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貿易と移民と労働者
―― 保護主義はなぜ間違っているか

キンバリー・クラウジング リードカレッジ 教授(経済学)

The Progressive Case Against Protectionism How Trade and Immigration Help American Workers

Kimberly Clausing リードカレッジ経済学教授。近著にOpen: The Progressive Case for Free Trade, Immigration, and Global Capitalがある。

2020年1月号掲載論文

グローバル市場は素晴らしい恩恵を数多くもたらしてくれるが、一方で、貿易の恩恵をあらゆる市民が感じられるようにするパワフルな国内政策が必要だ。そうした政策なしでは、経済的な不満が高まり、現状を説明する安易なロジックと間違った政策を売り込むデマゴークの政治家が台頭する。現実には、貿易と移民を制限すれば、国内労働者の利益は最終的に傷つけられる。格差を縮小し、労働者を助けたいと考えるのなら、保護主義と外国人排斥が自らの大義を後退させることを認識すべきだろう。中間層の再構築に焦点を合わせる革新主義の政治家は、労働者の必要性を満たすための国内政策を重視する一方で、貿易合意を改善し、移民の受け入れを拡大しなければならない。関税や国境の壁は解決策ではない。

  • 新ワシントンコンセンサス
  • 製造業雇用はなぜ減少したか
  • 悪い貿易合意
  • 保護主義の代価
  • 移民のパワー
  • 対策はあるか

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