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ロシアとポストアメリカの中東
―― 中東のパワーブローカー

ユージーン・B・ルーマー カーネギー国際平和財団 ロシアユーラシア・プログラム ディレクター

Russia, the Indispensable Nation in the Middle East Moscow Has Been Here Before. This Time, Washington Is Out.

Eugene B. Rumerカーネギー国際平和財団シニアフェロー、ディレクター(ロシアユーラシアプログラム)。

2019年12月号掲載論文

1980年代末の帝国の解体とともに、ソビエト・ロシアは中東から姿を消した。一方ワシントンは、この地域で戦争を戦い、政治ビジョンを押し付け、中東の覇権国として振舞うようになった。だが、2015年秋に流れは変化した。モスクワはシリアにロシア軍を派遣し、パワーブローカーとしての足場を中東に築き、今後ここから立ち去るつもりはない。だが、シリアの外国プレイヤーであるイラン、トルコ、イスラエルとの関係を管理するだけでなく、モスクワはサウジを含むアラブ諸国との関係も形作っていかなければならない。問題は、治安と安定そして近代化の機会をアラブ社会が求めているのに対して、ロシアがオファーできるものをほとんど何も持っていないことだ。・・・・

  • 中東とロシア
  • ロシアは何を望んでいるか
  • 中東プレイヤーとの取引
  • ロシアの利益と中東

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