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気候変動で慢性化した異常気象
―― そのダメージとコストに対処するには

ケイト・ゴードン リッジ・レーン パートナー
ジュリオ・フリードマン コロンビア大学グローバルエネルギー政策センター シニアリサーチフェロー

Climate Change Is a Chronic Condition
And Policymakers Need to Respond to It Accordingly

Kate Gordon リッジ・レーン パートナー
Julio Friedmann コロンビア大学グローバルエネルギー政策センター シニアリサーチフェロー

2018年11月号掲載論文

気候変動に派生する異常気象が引き起こす災害への対応コストは膨れあがり、いまや短期的な緊急対応能力だけでなく、長期的な投資や経済成長も脅かされつつある。しかも、異常気象は1度きりの出来事ではなく、いまや慢性化しており、これを管理していくには、現在の政策決定者の気候変動に対する捉え方とはまったく異なるアプローチが必要になる。すでに気候変動のインパクトを前に、企業は工場を移動させ、ビジネスモデルを見直し、国防総省は、海面水位の上昇が慢性化していることのリスクを認め、今後10年間で海軍基地に対するリスク管理と適応のための計画をまとめている。異常気象が、一過性の風邪ではなく、慢性疾患化していることを認識した上で、それに即した計画で備える必要がある。

  • 異常気象は終わらない
  • 気候変動と異常気象
  • 慢性化した異常気象
  • 温暖化の到来
  • 暖冬の弊害
  • 将来の洪水
  • 都市はどのように対処できるか
  • 未来の予測

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