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反政府勢力は武器を捨てよ
―― 武力は体制変革の効果的手段ではない

エリカ・チェノウェス  デンバー大学国際研究大学院准教授、 マリア・J・スティーブン  米平和研究所上級政策研究員

Drop Your Weapons ―― When and Why Civil Resistance Works

Erica Chenoweth デンバー大学ジョゼフ・コーベル国際研究大学院准教授、オスロ国際平和研究所副上級研究員。
Maria J. Stephan 米平和研究所上級政策研究員、大西洋協議会非常任上級研究員。二人には共著Why Civil Resistance Works: The Strategic Logic of Nonviolent Conflictがある。

2014年8月号掲載論文

抑圧体制に対して社会的・政治的変革を求めるには、ストライキやデモ、座り込み、ボイコットといった非暴力的な抵抗がもっとも効果的だ。力に訴える運動は極端な破壊や流血の惨事をもたらす上に、最終的に目標を達成できないことが多い。今もカイロからキエフまで混乱と恐怖が続いているが、平和的(非暴力的)市民運動の将来については楽観すべき理由が数多くある。たとえ体制側が武力弾圧を選んだ場合でも、非暴力運動が最終的な目標を達成する可能性は依然として50%近くに達する。これに対して暴力的な抗議行動が目標を達成する可能性は20%程度しかない。これは暴力的な抗議行動では、最終的な勝利に必要な大衆の支持や、体制側からの造反者を獲得しにくいからだ。

  • 民衆運動と抑圧体制
  • 非暴力運動の戦術
  • カイロからキエフまで
  • リビアとシリア
  • 非暴力的抵抗運動のポテンシャル
  • 国際社会に何ができるか

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