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「ロシアか欧米か」に揺れるバルカン諸国 ―― ブリュッセルへの遠い道のり

エドワード・P・ジョセフ ジョンズホプキンス大学 ポールニッツスクール シニアフェロー
ヤヌス・ブガイスキ 欧州政策分析センター シニアフェロー

Long March to Brussels

Edward P. Joseph ジョンズホプキンス大学ポールニッツスクール、同大学大西洋国際関係研究所フェロー。
Janusz Bugajski 欧州政策分析センター シニアフェロー、米戦略国際問題研究所(CSIS)ヨーロッパシニアアソシエイト。

2014年8月号掲載論文

シアはバルカン半島の民族対立、そしてNATOとEUへの参加を果たしていない国の脆さにつけ込める状況にある。NATOやEUへのバルカン諸国の加盟をめぐってヨーロッパが優柔不断な態度をとり続け、アメリカもリーダーシップを発揮しないままであれば、バルカンにおけるロシアの選択肢を模索するプーチン大統領を大胆にするだけだろう。ロシアが策略を用いることのできる対象はモンテネグロだけではない。すでにロシアはボスニア・ヘルツェゴビナのスルプスカ共和国(セルビア人共和国)への影響力も強化している。NATOが加盟問題を放置し続けているマケドニアでも状況は不安定化している。民族的に分裂したマケドニアで不満が高まれば、隣国のコソボにもその余波が及ぶ。・・・・

  • ロシアか欧米か
  • モンテネグロ
  • マケドニア
  • ボスニア・ヘルツェゴビナ

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