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Foreign Affairs Update
サイバー諜報とネットワーク破壊の垣根はない
―― バーチャル諜報から物理的破壊へ

リチャード・ベイトリック/マンディアント チーフセキュリティオフィサー

Don't Underestimate Cyber Spies

Richard Bejtlich 米セキュリティ企業マンディアントのチーフセキュリティオフィサー。2013年7月にThe Tao of Network Security Monitoringを出版予定。

2013年6月号掲載論文

それがいかなるものであれ、諜報活動は深刻な問題を伴うが、サイバー空間での諜報活動が、現実世界におけるそれとは違っていることを理解していない人もいる。侵入者が、サイバー諜報に必要とされるのと同じツールで「デジタルな破壊」をなし得ることを理解している人はほとんどいない。要するに、敵がコンピュータシステムに入り込んだ場合、そのダメージがどの程度のものになるかは、敵の意図次第なのだ。これまでのところ、サイバー戦争の具体例として広く受け入れられているのは、イランの核施設に対する「スタックスネット」による攻撃だけだが、サイバー諜報がサイバー戦争に迅速に姿を変えることを理解する必要がある。自分のネットワークへの侵入を速やかに突き止め、それが何であれ、侵入者が目的を果たす前にシステムから排除しなければならない。もはや、「それがサイバー諜報である限り、侵入者の活動は許容できる」という虚構に逃げ込むことはできない。

  • サイバー諜報とサイバー戦争
  • 諜報で満足するか、データを破壊するか
  • サウジ、カタール、韓国の被害
  • 対応策はあるのか

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