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第二次朝鮮戦争の悪夢に備えよ

ケイル・A・リーバー
ジョージタウン大学准教授
ダリル・G・プレス
ダートマスカレッジ准教授

The Next Korean WarConflict with North Korea could go nuclear?But Washington Can Reduce the Risk

Keir A. Lieber ジョージタウン大学准教授。専門は国際関係論、核戦略。

Daryl G. Press ダートマスカレッジ准教授で、専門は政策決定論、核抑止戦略など。ケイル・リーバーとの共著で、フォーリン・アフェアーズに「核の優位を確立したアメリカ ――核抑止時代の終わりか」(フォーリン・アフェアーズ日本語版2006年6月号)を発表している。

2013年05月掲載論文

戦争が始まれば、訓練も装備も十分ではない北朝鮮軍は、どうみてもCFC司令部(米韓連合軍)には太刀打ちできない。北朝鮮軍は総崩れとなって敗走し、CFCが短時間で国境線を越えて、北へと進軍する。この時点で、北朝鮮指導層は「サダム・フセイン、ムアンマル・カダフィに持ち受けていた忌まわしい運命を回避するにはどうすればよいか」という重大な選択に直面する。金正恩とその家族や側近たちは中国に脱出して保護を求め、そこで余生を送るつもりかもしれない。だが、このオプションをとれないとすれば、平壌に残された唯一の方法は、「核によるエスカレーション策」という切り札を持ち出して停戦に持ち込むことかもしれない。金正恩は、CFCが攻撃を止めない限り、その段階で、いまだ手つかずのまま残されている、片手では数え切れない韓国や日本の都市を攻撃すると恫喝するかもしれない。・・・

  • 実際に戦争になれば・・・
  • 追い込まれた金正恩の切り札
  • アメリカの洗練された戦術が逆に核戦争を誘発する
  • いかに核のエスカレーション策を回避するか

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