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中国の台頭は続く
―― 共産党の強さの源泉と中国モデルの成功

エリック・X・リ ベンチャーキャピタリスト、政治学者(上海在住)

The Post-Democratic Future Begins in China

Eric X. Li 中国の政治学者で上海に拠点をもつベンチャー・キャピタル企業チェンウェイ・キャピタルのマネージング・ディレクター。シンクタンクのディレクターも兼務。中国に生まれ、シリコンバレーのベンチャーキャピタルに勤務した後、中国で初めてのベンチャーキャピタル、チェンウェイ・キャピタルを1999年に設立した。

2013年1月号掲載論文

非常に大きな課題が習近平を待ち受けているのは事実だろう。だが、共産党がそうした課題に対処できないと考えるのは、大きな間違いだ。高い適応能力と能力主義の文化、そして民衆の支持に支えられた正統性をもつ共産党は、中国の病にダイナミックかつ柔軟に対処していく力をもっている。中国の成功は、代議制民主主義ではなくても、統治システムが、その国の文化や歴史と一体性をもっていれば、機能することを立証している。今後も中国は台頭を続け、新指導層は一党支配体制をさらに固めていくだろう。このプロセスを通じて、政治的発展と民主化に関する欧米での一般通念は覆されることになる。世界は、北京においてポスト民主主義の未来が開花するのを目撃することになるはずだ。

  • 中国の衰退はあり得ない
  • 共産党の適応力と自己改革能力
  • 共産党体制の強さの秘密
  • 能力主義が育む官僚の革新主義
  • ナショナリズムと共産党の正統性
  • スマートな抑圧と政治腐敗
  • 新指導層と経済・社会改革
  • 中国モデルの成功と歴史の始まり

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