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CFRミーティング
核戦争の危険を低下させるには
――他国と協調して脅威を抑え込むか、
それとも壊滅的事態に直面するか

スピーカー
サム・ナン/元米上院議員
司会
ジェームス・ホーグ/フォーリン・アフェアーズ誌編集長

Reducing Nuclear Dangers:
The Race between Cooperation and Catastrophe

2007年10月号掲載論文

60年間、核戦争が起きなかったからといって、われわれが安心する理由はどこにもない。今後も、一度や二度、幸運に恵まれる程度では、核戦争を回避するのは難しいかもしれない。核の惨劇を回避できるとすれば、すべての核保有国が核管理をめぐってきわめて慎重な態度をとり、賢明で合理的な判断をするだけでなく、幸運に恵まれる必要がある。……われわれが現在直面する最大の脅威は、壊滅的なテロ、核保有国の数の増大、そして核の偶発使用であり、これらの脅威に対処していくには、モスクワ、北京、その他と協調していかなければならない。他国と協調して脅威を抑え込むか、それとも壊滅的事態に直面するかという選択肢にわれわれは直面している。(S・ナン)

  • いまそこにある核戦争の脅威
  • 核の転換点
  • 「核のない世界」への道筋
  • 原子力エネルギーと核拡散のリスク
  • ロシアとの優れた合意の先例
  • イランの核問題にどう対処する
  • 核不拡散と米ロ関係 
  • 原子力エネルギーと核拡散のリスク

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