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CFRミーティング
米印核合意を支持する

スピーカー 元駐インド・アメリカ大使 ロバート・ブラックウィル
司会 CNN国家安全保障担当記者 デービッド・エンソア

Journalist Roundtable on India

Robert D. Blackwill ハーバード大学教授、駐インド・アメリカ大使、ジョージ・W・ブッシュ政権の大統領副補佐官(戦略立案担当)、イラク担当大統領特使を経て、現在は米外交問題評議会(CFR)顧問。

2006年4月号掲載論文

アメリカ内でインドとの核技術協力に反対する人々は、「インドの核施設のほぼすべてを国際原子力機関(IAEA)の恒久査察体制の下に置くしかない」と主張し、インドの核武装は南アジア、そして国際的な不安定化要因であり、インドの核武装解除を目的にすべきだと明言する。一方インドは合意の条件としてIAEAの査察下に置くべきとされる核施設の数が多すぎると反発し、これでは核抑止力が弱まり、いずれ抑止力そのものを失うことになると危機感を抱いている。核不拡散レジームに参加しないまま核を保有したインドに民生用核技術と燃料を提供することのバランスシートは何か。

  • 米印核協力合意の行方
  • パキスタンとの関係
  • 中国ファクター
  • 核技術協力と核不拡散のリスク
  • パキスタンは米印合意をどうとらえるか
  • キューバ危機と印パ対立の類似性

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