大量破壊兵器開発を阻止するには

アシュトン・カーター/クリントン政権国防次官補

How to Counter WMD

Ashton B. Carter ウィリアム・ペリー率いるクリントン政権の国防総省の次官補を経て、現在はハーバード大学の予防防衛プロジェクトの共同ディレクター。WMD、弾道ミサイル、ミサイル防衛、軍備管理問題の専門家として知られる。

2004年10月号掲載論文

現在の技術では、大量破壊兵器(WMD)開発に関する情報の収集・分析は完全なものではなく、テロに対する防衛同様に、WMDに対する防衛も複層的なものとならざるを得ない。核分裂物質がテロリストの手に渡らないようにし、生物兵器テロの被害を最小限に抑え込めるような公衆衛生体制をつくり、核不拡散条約(NPT)の抜け穴を埋め、WMD関連情報の収集と分析の質を高める必要がある。

  • 最悪の人物VS.最悪の兵器
  • WMD拡散に対抗する八つの手段
  • WMDによるテロの危険を根絶するには
  • NPT体制の改革
  • WMDに対する核抑止?
  • 情報の質を改善するには

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