論争 二〇〇四年米大統領選挙と外交政策

マックス・ブート/米外交問題評議会シニア・フェロー
スティーブ・クック/米外交問題評議会フェロー

National Security in the 2004 Election

Steven Cook 米外交問題評議会が、今後政策 決定者として活躍することが有望 視される27~40歳の人物に与え る「次世代フェロー」の一人。ペン シルベニア大学で博士号(政治 学)を取得後、現在同大学の講 師。専門は中東の政治で、アラビ ア語にも長けている。
Max Boot ウォールストリート・ジャーナル紙の 記者・編集委員を経て、現在は米 外交問題評議会シニア・フェロー。 ウイークリー・スタンダード誌の編 集人も務めている。専門は国家安 全保障、軍事技術、軍事史など。

2004年7月号掲載論文

ジョージ・ブッシュ大統領、そして、党大会で民主党の大統領候補に選ばれることが有力視されるジョン・ケリー上院議員(マサチューセッツ州選出)は、一連の選挙演説を通じて国家安全保障路線の大枠を示しつつある。問題は、両者が示す外交政策が非常に似通っていることだ。「誰が誰をまねしたのか、どちらが、目的を実現する上でより優れた手段をとれるか」。概念上、路線上の論争よりも、むしろ、外交手段、そして大統領候補たちの政治的資質が二〇〇四年米大統領選挙の外交論争の焦点になる可能性もある。邦訳文は、ともに米外交問題評議会のフェローであるマックス・ブート、スティーブ・クックによる大統領選挙に関する往復書簡からの抜粋・要約。全文(英文)はwww.cfr.orgからアクセスできる。

  • スティーブからマックスへ(6/14)
  • マックスからスティーブへ(6/14)
  • スティーブからマックスへ(6/15)
  • マックスからスティーブへ(6/15)

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