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対イラク「封じ込めプラス」戦略で戦争回避を

モートン・H・ハルペリン/外交問題評議会シニア・フェロー

Testimony by Morton H. Halperin on Iraq

Morton H.Halperin 外交評議会シニア・フェロー。オープンソサエティー財団のワシントン支部局長も務めている。本証言は証言者の個人的な見解である。一九九八年~二〇〇一年には国務省の政策企画局長も務めた。

2002年9月号掲載論文

軍事行動をとるとすれば、イラクの軍隊を圧倒するのに十分な軍事力を投入しなければならない。米軍部隊や攻撃に参加する同盟国の軍隊だけでなく、イラクの市民、イスラエルを含む近隣諸国の市民にかなりの死傷者が出ることを覚悟しなければならない。(戦闘が終わっても)イラクを占領し、安全保障、経済問題に対処するには、かなりの期間、しかも相当のコストを支払って現地に留まる必要が出てくる。必要なのは戦争ではなく、辛抱強い「封じ込めプラス」戦略を実施して、サダム・フセインの行動を抑止し、近隣諸国、国連とともに、イラク市民に人道支援が間違いなく届くように配慮することだ。加えて、イラクでの人道的悲劇が、制裁措置によってではなく、イラク政府の政策によって引き起こされていることを世界の人々に理解してもらうために大がかりな広報外交を展開する必要もある。以下は、二〇〇一年七月三十一日、米上院外交委員会でのモートン・H・ハルペリンの証言の抜粋。英文はwww.cfr.orgからアクセスできる。

  • 「封じこめプラス」戦略
  • 軍事行動

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