3D_generator/iStock.com

イラクと大量破壊兵器

リチャード・バトラー/前国連大量破壊兵器廃棄特別委員会(UNSCOM)委員長

Iraq and Weapons of Mass Destruction

Richard Butler 前国連大量破壊兵器廃棄特別委員会(UNSCOM)委員長。オーストラリアの外交官として軍縮大使、駐タイ大使、国連大使を歴任した後、湾岸戦争後の国連安保理決議六八七号が定めた、イラクの大量破壊兵器に関する即時査察のための特別委員会であるUNSCOMの委員長に就任。現在は、外交問題評議会に「外交官レジデント」として籍を置いている。

2002年9月号掲載論文

「サダム・フセインが国連による査察の再開を拒絶しているのは、何かが発見されるのを阻止して、WMD開発計画を守ろうとしているからだ」。「イラクのWMD能力が、サダム・フセイン及び彼の政権にとって、もはや支えることのできない重荷と化していることを、サダムが認識している様子はない。これは、彼の病理的な問題だろう」。以下は、二〇〇二年七月三十一日、米上院外交委員会におけるリチャード・バトラーのイラクと大量破壊兵器に関する議会証言の邦訳。英文はwww.cfr.orgからアクセスできる。

  • イラク問題のこれまでの流れ
  • 核兵器
  • 化学兵器
  • 生物兵器
  • ミサイル

この論文はSubscribers’ Onlyです。


フォーリン・アフェアーズリポート定期購読会員の方のみご覧いただけます。
会員の方は上記からログインしてください。 まだ会員でない方および購読期間が切れて3ヶ月以上経った方はこちらから購読をお申込みください。会員の方で購読期間が切れている方はこちらからご更新をお願いいたします。

なお、Subscribers' Onlyの論文は、クレジットカード決済後にご覧いただけます。リアルタイムでパスワードが発行されますので、論文データベースを直ちに閲覧いただけます。また、同一のアカウントで同時に複数の端末で閲覧することはできません。別の端末からログインがあった場合は、先にログインしていた端末では自動的にログアウトされます。

Copyright 2002by the Council on Foreign Relations, Inc. and Foreign Affairs, Japan

Page Top