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イスラム主義と民主主義は両立する
――中東社会の自由化こそ最善の対テロ政策

グラハム・E・フラー 元CIA・国家情報会議副議長

The Future of Political Islam

Graham E. Fuller 元CIA・国家情報会議副議長で、現在は、ランド研究所の上席研究員。専門はイスラム、中東研究。

2002年4月号掲載論文

抑圧的指導者を交代させることもできず、反政府的意見を表明すれば弾圧される。社会問題の対応は放置されたままとなり、民衆の怒りは行き場を失う。これこそ、アメリカが維持しようとしている中東の「安定」の真の姿だ。必要なのは、人々を対米テロの支持へと向かわせる社会の閉塞状況を終わらせるイスラム社会の自由化・開放である。
対テロ作戦が、反米主義とテロを台頭させた中東の劣悪な社会環境をますます悪化させるようであれば、アメリカと中東にとって壊滅的な事態となる。

  • イスラム社会の病巣に目を向けよ
  • イスラム主義の多様な系譜
  • イスラム勢力は民主的統治を求めている
  • 行き場を失ったイスラム社会の不満
  • 追い込まれた社会
  • イスラムのサイレント・マジョリティーを覚醒させよ
  • イスラム復興に向けて

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