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パレスチナの混迷と内部対立
―和平プロセス再開の条件を探る―

ハリル・シュカーキ ビルザイト大学政治学助教授

Palestine Divided

Khalil Shikaki パレスチナのビルザイト大学の政治学助教授で、パレスチナ調査研究センター所長。

2002年3月号掲載論文

和平プロセスが破綻し、民衆が自治政府の統治能力をほぼ見限ったために、自治政府の正統性は大きく損なわれ、民族主義運動の新世代派が大きく台頭しつつある。アラファト議長は、この新世代派を懐柔しようと、彼らがイスラム主義勢力と共同歩調をとることだけでなく、イスラエル軍との過激な対立路線をとることも容認した。西岸とガザ地区からイスラエル軍を撤退させ、PLO主流派の力を弱め、主流派に取って代わることを夢見るこの新世代派の台頭こそ、第2次インティファーダの本当の理由なのだ。

  • インティファーダの真の仕掛け人
  • アラファトとファタハの求心力低下
  • 台頭する新世代派の目的は何か
  • パレスチナ政治勢力の対立構図
  • 今後をめぐる三つのシナリオ
  • 和平合意への道筋
  • 政治改革かそれとも破滅か

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