Frederic Legrand - COMEO / Shutterstock.com

悪の枢軸と国際協調の行方

アル・ゴア 前米国副大統領

A Commentary on the War Against Terror: Our Larger Task

Al Gore 一九七七年に米下院議員に初当選後、八五年に上院に転じた。環境問題、人権問題、情報革命に熱心な政治家として知られる。クリントン政権では副大統領を務めた。安全保障を伝統的な軍事問題の枠組みだけではなく、貧困、環境問題、感染症という新たな脅威とも関連づけてとらえるべきだと主張している。二〇〇〇年の大統領選挙で落選し、現在はコロンビア大学の客員教授。

2002年3月号掲載論文

ブッシュ政権は時にこれを逆さにして、「そうせざるを得ない時は他国とともに、可能であれば単独で」事を運んでいる。世界には「貧困と無知、疾病と環境破壊、腐敗と圧政」という「もう一つの悪の枢軸」が存在する。われわれが現在直面しているのは、膨大な規模の民衆が感じている幾重もの悲しみからほとばしる怒りの表れなのだ。重要なのは、アメリカがテロリストに対して毅然たる態度をとるだけでなく、経済的機会と民主的自由を支持しなければならない、ということだ。

  • 「もうひとつの悪の枢軸」
  • 悪の枢軸への対策
  • 単独主義のおごり
  • 外交の継続性を維持せよ

この論文はSubscribers’ Onlyです。


フォーリン・アフェアーズリポート定期購読会員の方のみご覧いただけます。
会員の方は上記からログインしてください。 まだ会員でない方および購読期間が切れて3ヶ月以上経った方はこちらから購読をお申込みください。会員の方で購読期間が切れている方はこちらからご更新をお願いいたします。

なお、Subscribers' Onlyの論文は、クレジットカード決済後にご覧いただけます。リアルタイムでパスワードが発行されますので、論文データベースを直ちに閲覧いただけます。また、同一のアカウントで同時に複数の端末で閲覧することはできません。別の端末からログインがあった場合は、先にログインしていた端末では自動的にログアウトされます。

Copyright 2002 by the Council on Foreign Relations, Inc. & Foreign Affairs, Japan

Page Top