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米国エコノミスト徹底討論
日米欧 経済危機のシナリオ
World Economic Update
2000年7月号掲載論文
構造改革も道なかばの日本、労働市場の硬直化が成長を妨げるヨーロッパ、ＩＴ産業への過度の依存と中南米諸国の窮状がリスクとなるアメリカ。二〇〇〇年一月、ニューヨークに集まった著名エコノミストたちが、世界経済の未来を大胆に予測する。
- 解決からはほど遠い日本経済の構造問題
- 国の借金が支えるＧＤＰ 大蔵と日銀の対立に不安
- ユーロ好調でも迫られる経済政策の転換
- 高い失業率がヨーロッパの最大の懸念
- 柔軟な市場へと改革するドイツの挑戦
- 強くなるユーロを支えるＥＣＢの役割
- アメリカの高成長を脅かすＩＴ依存と途上国経済
- アメリカの高成長はどこまで続くのか
- ハイテクに片よりすぎたアメリカ経済のリスク
- 深刻さを増す中南米諸国の経済問題
- アメリカの経常収支赤字が問題化するシナリオ
- アメリカ経済を脅かす中南米諸国の窮状
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