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「グローバル経済に挑む国際労働運動」への反論

ジャグディシュ・バグワティ コロンビア大学教授 トマス・ドナヒュー  前米労働総同盟産業別会議会長

On “Labor’s New Internationalism”

2000年6月号掲載論文

ジェイ・マズアー米労働総同盟産業別会議会長は「グローバル経済に挑む国際労働運動」で、グローバリゼーションは一握りの人々に繁栄をもたらす一方で、多くの労働者を追い込んでおり、状況を是正するには労働者の権利を国際的な貿易合意に明文化するとともに、労働組合が国際的に連帯する必要があると呼び掛けた。だが、彼の言う「労働者」とは一体だれなのか、貿易合意への権利の明記は先進国による保護主義につながらないか、「国際労働運動」の本質は何か……グローバリゼーションをめぐる論争はさらに続く。

  • 北と南の労働者の立場は違う
  • アメリカの労働運動史を直視せよ
  • 先進国の事実上の保護主義に目を向けよ

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