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ロシアこそがユーラシア秩序再生の要

ヴァレリー・V・ツェプカロ  駐米ベラルーシ大使

The Remaking of Eurasia

Valery V. Tsepkalo ベラルーシの駐米大使。本文のいかなる部分もベラルーシ政府の公式見解ではない。

1998年5月号掲載論文

現状の分散化・分裂化現象が続く限り、法や正義ではなく、再び利益や力のバランスによってユーラシア秩序を回復せざるを得なくなり、新たな、そして不吉な「歴史の始まり」が導かれるだろう。ユーラシアの分裂状況を放置すれば、中央アジアやコーカサスでの紛争が他の諸国を巻き込み、トルコ、イラン、中国、日本、そして欧米諸国の利益の錯綜や対立がこの大陸をカオスへと突き落としかねない。米国のユーラシアでの影響力には限界がある。秩序再生は、あくまでロシアによる過去と現在を踏まえた新理念の構築にかかっている。

  • もう一つのシナリオ
  • 旧ソ連地域の現実
  • 中央アジアと中国
  • 中国と日本
  • ドイツと東ヨーロッパ
  • トルコの選択肢
  • 強硬な統合と柔軟な統合
  • 運命共同体としてのロシアとウクライナ
  • バルト三国はロシアに接近する
  • 中央アジア紛争の複雑な構図
  • コーカサス紛争に出口はあるのか
  • 不吉な「歴史の始まり」か

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