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科学技術外交がなぜ必要か

ロドニー・ニコラス ニューヨーク科学アカデミー会長

Why Diplomacy and Science Need Each Other

Rodney W. Nichols ニューヨーク科学アカデミー名誉会長。ロックフェラー大学の前副総長。

2015年8月号掲載論文

科学技術外交には、科学者が外交官を、外交官が科学者を助け、あるいは科学領域の国際交流が外交を助けるという3つのタイプがある。イランの核開発疑惑に関する交渉に物理学者のアドバイスが不可欠だった。一方、科学領域での研究のために、相手国での研究の認可を受けるには、外交官の助けが必要になる。さらに、科学者の地道な交流が外交的打開をもたらすこともある。かつてソビエトとアメリカの物理学者たちが試みた「科学と世界の諸問題に関するパグウォッシュ会議」はその具体例だ。今後、われわれは中国やインドだけでなく、アラブ世界との科学技術交流も試みるべきだろう。科学領域での協調・交流枠組みを立ち上げておけば、長期的な開発の基盤を築いていく助けになる。

  • 科学技術外交とは何か
  • 中国、インドとの科学技術外交
  • 科学技術外交でアラブ世界の進化を

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